学連について

ご挨拶

2015%e5%b0%8f%e9%87%8e%e5%b3%b6%e7%9c%9f2016年10月5日より、日本学生氷上競技連盟は、任意団体より一般社団法人化し、再出発することになりました。学生自治団体としての歴史とその理念は大切にしながら、さらに組織を充実させることで、日本の学生氷上競技の発展のために、力を尽くす所存です。

日本の学生スポーツを取り巻く環境は、決して恵まれたものであるとは言えません。スケート、アイスホッケー競技に関しても、競技人口の減少など、安閑とはしていられない状況が続いております。そうした状況の中で、さらに学生氷上競技を輝かしいものにし、多くの子供達に憧れを持ってもらえるようにならなければなりません。

また、ただ競技を盛り上げるというだけではなく、学生スポーツを通じて人格の形成を促し、有為な人材を社会に送り出すことも、私達の使命であると考えております。学生自治団体として、組織・大会の運営に、選手達が主体となって関わることで、成長した多くの学連OB達が、社会の中で活躍しております。私ども連盟は、そうした成長の場であるとともに、スケートに関わる学生達にとって、競技面だけではなく、キャリア支援・教育を含め、あらゆる面で助けになる存在になりたいと考えております。

多くの方々のご指導を頂戴しながら、重責を果たしてまいりたいと存じます。新たな出発となる私ども連盟に、さらなるご支援をお願いいたします。

(一社)日本学生氷上競技連盟会長 小野島 真

 

日本学生氷上競技連盟の歴史

日本学生氷上競技連盟(学連)は、1924年(大正13年)秋に創設された、全国学生氷上競技連盟をその祖としております。当時はまだ、体育会スケート部がおかれている大学は少数でしたが、各大学の学生達の話し合いにより、翌年の大正14年に、記念すべき第1回の競技会が、長野県六助池で開催されました。第1回大会は、暖気のためスピード競技は開催できず、フィギュア男子は東京帝大、アイスホッケーは早稲田大学の優勝でした。

その後、暖気のための中止、大正天皇の御崩御による中止、戦時中のための中止などがありましたが、その歴史を引き継いだ日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)は、大学氷上競技最高峰の大会としての歴史を積み重ねています。

また、当連盟は氷上競技の普及と技術の向上を図るべく、インカレ以外にも各部門において大会を開催しております。全日本学生スピードスケート選手権大会などの全国レベルの大会とともに、関東・東日本レベルの大会も主催しております。

これまでに多くの選手達が、これらの大会を通じて成長し、日本のトップレベルで、そして、オリンピックをはじめとした世界レベルで活躍してくれています。当連盟は日本のスケート界の黎明期を支え、そして、日本の氷上競技の礎を築き上げてきたと自負しております。

同時に、当連盟は、創設当時の学生自治の理念を大切にしており、現在に至るまで学連が主催するすべての大会は、開催地自治体、各競技連盟など多くの方々のお力をお借りしつつ、学生の手により運営されています。当連盟は今後も学生自治の理念を大切にしつつ、氷上競技の普及・発展ならびに学生競技精神の向上を期するべく活動して参ります。

 

 

寬仁親王牌(杯)について

tomohito_shinnouhai 寬仁親王殿下は、2012年にご薨去されるまで、当連盟の総裁として、長く大学氷上競技界の発展にご尽力いただきました。現在におきましても、1978年(昭和53年)に御下賜いただいた寬仁親王牌が、インカレ男子総合優勝校に、そして、1981年に御下賜いただいた寬仁親王妃牌が、女子総合優勝校に授与されており、優勝校にとって栄えある誉となっております。

また、1980年(昭和55年)に御下賜いただいた寬仁親王杯は、全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会(ショートインカレ)の男子総合優勝校に、そして1981年に御下賜いただいた寛仁親王妃杯が女子総合優勝校に授与されています。

寬仁親王殿下は、『日本学生氷上競技選手権大会75回史』の巻頭に、「我が国のスケート界の創立以来の輝かしい伝統の火を絶やす事なく、次の世代に繋げて行かれん事を…」とのお言葉を寄せられています。当連盟はそのお言葉を肝に銘じ、今後とも活動して参ります。

 

瑶子女王殿下御成りについて

第86回日本学生氷上競技選手権大会開会式(帯広)、第88回日本学生氷上競技選手権大会(日光)に、瑶子女王殿下に御成りいただき、選手達を激励していただきました。開会式に参加した選手達はもちろん、大会運営をしている学生役員にとっても大きな励みとなりました。

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